Family Medicine大学へようこそ

当Webサイトは家庭医療・総合診療のWikipediaを目指し、情報を蓄積していくサイトです。

家庭医・総合診療医は、いろんな専門医のモザイクではありません。
一般的な健康問題に対処する、人間中心のコンサルタントであり、地域志向の臨床医です。
よく分からない症状や、心理社会的にも複雑困難な臨床問題が多数存在する実臨床を上手にナビゲートする、特別な臨床センサーを持っているカモノハシのような存在です。

カモノハシは、電気定位センサーを備えるアヒルのくちばし、ビーバーの尻尾、カワウソの足を持つが、これらはキメラのようなモザイクではなく、進化による独自性である。

このカモノハシのセンサーにより、二次・三次医療に紹介したほうがよい患者を選別しながら地域の患者をケアすることを可能しています。このゲートキーパー機能は、患者を不必要で非文脈的で潜在的に有害な医療介入から守りながら、患者のwell-beingを高めています。

カモノハシのセンサーつまり、家庭医・総合診療医の専門性についてご紹介します。

世界家庭医機構(world organaization family doctor)は家庭医・総合診療医の専門性として6つのコンピテンシーを挙げました。

  1. プライマリ・ケアマネジメント
  2. 患者中心のケア
  3. 特定の問題構造の解決能力
  4. 包括的なアプローチ
  5. 地域指向性
  6. 全人的アプローチ(Holistic modelling)

センサーの詳細はカモノハシの目や鼻や尻尾をクリックしてみてください。

そこには、まだ作成途中ではありますが、豊富なデータベースがあります。

家庭医療・総合診療系のジャーナルの内容を筆者がPick upして書き加え続けていき、カモノハシを育てていきたいと思います。

 

一緒にカモノハシを育ててくださるブリーダーも適宜募集中です。Xを通じてご連絡ください。

 

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