徐脈性ショックのフローチャート
徐脈は血圧が保たれていたら安心ですが、「徐脈性ショック」は致死的です。
「VF AED ON」という徐脈性ショックの鑑別のゴロはあります。
V: Vasovagal reflex(血管迷走神経反射)
F: Freezing
A: AMI(右室梗塞、下壁梗塞),Adamstokes, Acidosis
E: Endocrine(副腎不全、甲↓など), Electrolyte(高K血症など)
D: Drug(βblocker, Ca拮抗薬, ジゴキシンなど)
O: Oxygen
N: Neurogenic
しかし、やや実践には即していない印象です。
今回はPrimary Surveyとルーチン検査、エコー+αで診断できるようにフローチャート化しました。
ポイント
①Primary Survey→必要な問診→エコー
②エコーでのショックの検索を練習
③アトロピン、カテコラミンの自分の容量を覚える
参考図書

ロンドン、ピカデリーサーカス
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